イベント情報

菊川が誇る水墨画家佐々木鐵心の遺作展。

佐々木鐵心水墨画回顧展

平成20年（2008年）に惜しまれつつ、65歳という若さでこの世を去った水墨画家佐々木鐵心。生前より水墨画を多くの人に広めたい、創作活動の拠点である菊川の地に水墨の里を作りたいという鐵心氏の想いを受け継ぎ、水墨画愛好家が集える場所として彼の住宅兼アトリエを水墨画ギャラリーとして公開しています。廃材を巧みに活用し、木の枝や幹、根、樹皮な自然素材を生かした建物。天然素材ですべてを表現する水墨画と通ずるものがあり、鐵心の感性を垣間見ることができます。館内には鐵心氏の水墨画常設展示を行っている展示室のほか、喫茶スペースも完備。お茶を飲みながらゆったりとくつろぐことができます。ギャラリーでは遺作展として、毎月テーマを変え水墨画作品を展示中。9月は｢祈りのかたち｣をテーマに開催します。事前に予約をすれば釜めし・デザート・珈琲が付いたランチもいただくことが可能です。約45年間毎日筆を持ち、ただひたすら墨の美しさを追い求め続けたという鐵心氏の想いが詰まった作品を、ぜひ生で見て感じてください。