もろこし屋 せんちゃん

ショップ
牧之原市
夏
その他

年間8万本が完売する、愛情たっぷりのスイートとうもろこし

もろこし屋せんちゃん

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静波海水浴場のほど近く。国道150号線沿いにある「もろこし屋せんちゃん」は、採れたての野菜やフルーツが手に入る直売所。店内には、とうもろこしをはじめとする自家栽培の野菜・フルーツから、静岡県内を中心とする農家から仕入れた商品がところ狭しと並びます。お店を手掛けるのは、お茶農家「ヤマセン」。3代目社長が大のとうもろこし好きだったということで、とうもろこしの栽培をスタート。最初はテント小屋での簡易的な販売だったといいます。それが瞬く間に評判を呼び、今のような店舗のスタイルに。そこから栽培数が増えていきました。

「もろこし屋せんちゃん」の主力はなんといってもとうもろこし。このあたりの土壌は砂地ということで、一般的な畑と比べると水はけがよく、また、自家製堆肥をたっぷりと与えることで、旨みと甘みの強いとうもろこしになるんだそう。その分乾燥に弱いため、3日に1回程度たっぷりと水まきをする必要がありますが、その手間暇と愛情のおかげで、粒のぷっくりしたとうもろこしに成長。多い日で1日1800本、年間8万本を販売するというから驚きです。

現在栽培しているとうもろこしは、ベーシックな「ゴールドラッシュ」、人気の「甘々娘」、デザートのような甘みが特徴の「ドルチェ」、そして真っ白な粒が特徴の「ロイシー」の4品種。なかでもおすすめは「ドルチェ」で、皮も柔らかく、子どもや女性に好評なんだとか。
「もろこし屋せんちゃん」では旬の夏の他、秋とうもろこしも栽培。販売期間は毎年5月末から8月末までと、10月から12月が目安です。

とうもろこし以外にも、夏は自家栽培のスイカやマンゴー、トマト、ナス、枝豆、空芯菜といった野菜・フルーツも店頭に登場。これらは栽培数にも限りがあるので、見つけたらラッキー。その日採れたものが並ぶので、どんな野菜が並ぶかは当日のお楽しみです。
その他の季節もおいしいものがたくさん。10月から翌年7月にかけて栽培されるという「とろり大根」や、11月から翌年6月にかけては「紅ほっぺ」「きらぴ香」「章姫」「かおり野」「スターナイト」「天使のいちご」という6種類のいちごが人気。

店内にはイートインスペースもあり、とうもろこしなどの素材を使ったデザートやスナックが楽しめます。「とうもろこしソフト」はソフトクリームの中にとうもろこしのパウダーを入れることで、まるで本物のとうもろこしを食べているかのような濃厚な味わいに。冷凍いちごを使った「スムージー」などのひんやりスイーツも豊富に揃います。

子どもたちに人気なのは「ポップコーン」。なんとこちらもポップコーン専用の品種を栽培・乾燥させた、自家栽培のポップコーンなんです。店頭では出来立てを味わえるのですが、その販売方法にもひと工夫。カプセルトイを回すことで、ポップコーンの素とフレーバーをゲットし、専用のマシンで作っていきます。数種類あるというフレーバーですが、どの味が出てくるかわからないというワクワク感と、パチパチとはじけていくポップコーンのライブ感で、子どもだけでなく大人も大盛り上がり。"もろこし屋”だからこそできるホップコーン、ぜひ併せて楽しんでくださいね。

■Instagram
＠yamasen.sen

店舗情報

もろこし屋せんちゃん

所在地

牧之原市片浜645-3

TEL

0120-063-663

営業時間

8:00〜17:00

休業日

1〜4月・9〜10月期間の水曜（祝日の場合は営業）、ほか不定休

駐車場

あり

WEBサイト

https://senchan-makinohara.com/