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御前崎市
冬
飲食店（お食事）

#御前崎ランチ

本場からインスパイア。ふわふわうどんが味わえる専門店

宮内うどん

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御前崎市役所から車で8分ほどのところにある、うどん専門店「宮内うどん」。出来立てうどんが食べられるとあり、ご近所の方やファミリー層でにぎわいます。土日は朝8時からオープンするとあって、朝ご飯代わりに利用する方もいるそう。お店を切り盛りするのは山本さんご夫妻。早いと朝5時頃からうどんの仕込みをはじめます。

お店のオープンは2017年。それまでご主人は車関係のエンジニアとして働いていたそうです。うどんとの出会いは、四国に赴任していたとき。本場の味に感動し、独学でうどんの研究を開始しました。そして55歳で早期退職し、奥さまと一緒にお店をスタート。讃岐うどんは茹でた後、水でしめることで、そのコシが生まれるそうですが、こちらのうどんはどちらかというとふわふわ・もちもち。「コシが強すぎるうどんが個人的に好きではなくて。私好みのうどんに仕上げています」とご主人は笑います。
麺には本場・香川の小麦粉をブレンド。出汁には御前崎産のかつお節や四国産のいりこなどを使用しています。

調味料も手作りというから驚き。うどんの定番・七味は、自家栽培した唐辛子と柚子を使用しています。また、四国で習ったという「唐辛子の佃煮」は、青唐辛子とシシトウを醤油で煮ています。「醤油うどん」や「釜玉うどん」にちょっとだけ合わせるのがおすすめ。

醤油うどん　350円
「かけうどん」と2大人気を誇る一杯。うどんは注文が入ってから15分かけて茹でていきます。水でしめず茹でたてをいただくことで、独自のふわっとした食感と小麦らしさが引き立ちます。そこにかけるのはうどん用醤油。出汁の効いた香り高い味わいに、大盛（プラス50円）にする方も少なくないそうです。

ガパオうどん　550円
数ある全国のうどん専門店でも、なかなか見かけないこちらのメニュー。タイへの赴任経験があったというご主人が、これまた本場のタイ料理に感銘を受け、うどんとマッチさせました。バジルの一種であるガパオとホラパー（タイのスイートバジル）をたっぷり入れることで、清涼感のあるスパイシーでクセになるテイスト。自家栽培のガバオ・ホラパーが採れる6月〜12月頃までの限定です。
また、パクチーが育ったときには「トムヤムうどん」も登場するとのこと。アジアン料理好きは必食のメニュー、ぜひトライしてみてくださいね。

奥さまが毎朝7種ほど揚げているという天ぷらは、1つ60円からと値段がお手頃。季節によって変わり種も並ぶそうです。おすすめは、四国では定番だという「昆布の煮付けの天ぷら」と「ごぼうの天ぷら」。また、冬限定でおでんも登場。こちらも1本60円からで、牛すじの出汁がたっぷり。

リーズナブルな価格でお腹いっぱいになれる、お二人の人柄があたたかいうどん屋さんです。

■instagram
https://www.instagram.com/udongongnei/

店舗情報

宮内うどん

所在地

御前崎市宮内377-3

TEL

080-5823-8070

営業時間

［水〜金曜］
10:30〜14:00（L.O.13:40）
［土・日曜日・祝日］
8:00〜9:30
10:30〜14:00（L.O.13:40）

休業日

月・火曜日
（祝日の場合は営業することも。詳細は要問合せ)

駐車場

あり

WEBサイト

https://restaurant-miyauchiudon.business.site/

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