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「カントリーファーム佐藤園」を開園したのは、ぶどうの木を植えて5年ほど経った2000年頃。当初は露地栽培でしたが、2003年頃からはビニールハウス栽培にシフトチェンジ。今では40本のぶどうの木が植えられ、高墨（たかすみ）という糖度が高い巨峰の系統の品種を中心に作っています。なお、昨年からはシャインマスカットやクイーンニーナも収穫もできるようになりました。

農園に入ると、ぶどうの甘い香りを感じることができます。まずは農園ならではの雰囲気を感じてみるのがおすすめ。木陰なので、夏場でも炎天下に比べれば涼しく感じます。 収穫したてのぶどうは皮の渋みが残っているそう。食べる前に冷蔵庫で1〜2時間ほど冷やすと渋みが抜けてまろやかになります。採れたてならではの皮のパリっと感と渋み、みずみずしさもまた新鮮でおいしいので、よかったら精算後、その場で味わってみてくださいね。 たくさん買って帰った場合は、冷凍ぶどうもおすすめ。食べるときは、冷凍庫から出して数分おいてから食べると良いそうですよ。

「カントリーファーム佐藤園」のメインの品種である高墨は、種なしのぶどう。品種の特性上、実が房から外れやすいとのこと。発送が必要な贈答用のぶどうの場合は、数日前に予約しておくと、状態の良いものを探しておいてくれるそうです。