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おいしく食べて、かしこく備蓄!

ローリング・ストックのすすめ④

前回7月では、いざという時の工夫のしかた、ストック品の用意のしかたなどについて解説しました。今回は、体調管理のためのポイントを解説します。

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もしもの時の健康管理

  • 巨大地震など災害の規模が大きくなると、避難生活も自ずと長くなります。支援物資の到着や生活インフラが復旧するまでの間は、備蓄品を使い、自分たちで工夫しながら過ごすことになります。そこで注意したいのが健康管理。体調を崩さないためのポイントをまとめてみました。

①「ちょい足し」で栄養パランスを整えよう!

  • レトルトのカレーやシチューを食べるときは、大豆やうずら卵の水煮缶をプラスすることで、生命維持に必要なタンパク質を補うことができ、栄養価も高まります。また、ご飯やパンもそのまま食べるのではなく、魚・肉などの缶詰をトッピングして、さらに野菜ジュースを組み合わせるとバランスがよくなります。食欲のないときは無理せず、チョコレートや羊羹、飲み物などでエネルギーを補給しましょう。

②トイレを我慢せず、十分な水分補給を!

  • 災害時は、飲料水の量やトイレを気にして水分を控えがち。しかし、水分不足の状態が続くと、脱水症状やエコノミークラス症候群、心筋梗塞や脳梗塞、便秘などを引き起こします。飲み物があるのなら、我慢せず、十分な水分補給を心掛けてください。

③積極的にカラダを動かそう!

  • 血流がよくなると、体の不調だけでなく、心の不調も改善されるといわれています。膝や足を上下させたり、足の指でグー・パーを繰り返すだけでも血のめぐりが良くなります。また、ストレッチもおおすめ。足先、足首、脚、腰、首、肩、腕、手首など、できる範囲で伸ばしてみましょう。体がポカポカしてくるだけでなく、気分もスッキリします。

⑤食べ物には直接触らないこと!

  • 水が十分に使えないときは、手が洗えないこともあります。例えば、パンやおにぎりを食べるときは、ラップや包装紙の上から持つこと。食べ物を直接触らないよう注意して、感染症から身を守りましょう。

    その他のポイントとして、常備薬ほか、生理用品や化粧品など女性にとって必要なもの、授乳用品やミルクなど乳幼児に必要なもの、やわらか食や紙パンツなど高齢者にとって必要なものなど、配慮が必要な家族のための備蓄も重要です。いつも少し多めに買っておき、古いものから使っていきましょう。
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