御前崎・牧之原・掛川・菊川 エリア情報サイト

グルメ・ショップ

  • ショップ
  • 御前崎市

畳店の中にある、昭和レトロな駄菓子屋さん

駄菓子屋まっちゅう

この記事をお気に入りに追加


「駄菓子屋まっちゅう」は2023年にオープンしたまちの駄菓子屋さん。新しいお店ではあるものの、店内に一歩足を踏み入れると、まるで昭和にタイムスリップしたかのよう。所狭しと駄菓子が並べられ、子どもはワクワク、大人はどこか懐かしさを覚える空間が広がります。


店内をよく見ると、見慣れない機械があちらこちらに。それもそのはず、「まっちゅう」は畳屋の中にあるという、めずらしい駄菓子屋です。「新谷タタミ店」はこの新谷(あらや)の地で50年以上続く畳店。年末年始などの時期になると、今でも一般家庭を中心に畳の貼り替えのオーダーが入ります。


駄菓子が置かれた一角には、畳のヘリ「畳縁(たたみべり)」を使った手作りの小物も並びます。


「駄菓子屋まっちゅう」の店主である松尾さんは、近所の子どもたちに居場所を提供できないかと考え、自身が子どもの頃、大好きでワクワクした思い出を再現しようと、畳のオーダーがない時期を活用し、駄菓子屋をはじめました。「この辺りには子どもたちが気軽に集えるところがなくて。駄菓子をきっかけに、今日楽しかったこと、最近悩んでいることなど、昔のようにフラットに話せる場所になれば」と松尾さんは話します。


お店作りにあたっては、個人的に集めていたというホーロー看板を飾り、昭和レトロのムードを演出。今ではほとんど見かけなくなったゲーム機も、わざわざ遠方まで引き取りに行ったというこだわりぶり。インスタグラムで情報発信にも力を入れており、近所の子どもが自転車で遊びに来たり、焼津などの市外からファミリーで遊びに来たりするそうです。


駄菓子のラインナップもなかなかなもので、スーパーやコンビニなどではなかなか出合えない、懐かしの品が50種類ほど揃います。今では廃盤になってしまったというくじ引きなど、希少価値の高い商品も。「5円」「10円」と当時の価格そのままの駄菓子もあり、思わず大人買いしそうに。「消費税の計算が手間だからねぇ」と松尾さんは笑います。

  • 子ども限定のスタンプカードは、来店1回につき1スタンプ。5スタンプで50円、10スタンプで100円の品と交換できるそう。

    昔は当たり前だった、子どものサードプレイス的存在の遊び場。自身の子どもと一緒に訪れ、童心に帰ってみてはいかがでしょうか。

店舗情報

  • この記事をシェアする

  • この記事をお気に入りに追加

お気に入り

FAVORITE

「ふれあeプラス」の記事にあるハートマークをクリックすると、
記事をお気に入り登録することが可能です。

Instagram

「ふれあe+」の公式Instagramです。
御前崎市・牧之原市・掛川市・菊川市の魅力を配信していきます!

“おいしe・行きたe・楽しみたe”を
いつでもゲット♪

「ふれあe+」をホーム画面に追加して、
御前崎市・牧之原市・菊川市・
掛川市の旬な情報を
いつでも見ることができます。

ホーム画面への追加方法はこちら

関連リンク

LINK

  • ゲンキ3ネット
  • 御前崎市観光サイト
  • 掛川市
  • しずおかごはんが食べたい!
  • NEXT
  • 浜岡原子力館