グルメ・ショップ

地物の魚をはじめ、職人が実際に食べてみておいしいと思うものを、全国・世界の中から選りすぐって仕入れているそう。店名に「鮪（まぐろ）」を冠するほどなので、やはりマグロにこだわりがあります。「トンボマグロはあまり好きではないから仕入れていない」とのことですが、キハダマグロ、メバチマグロ、本マグロを用意しています。 冬場に仕入れる天然ブリは特におすすめで、マグロの中トロのような味わい。かぼすブリやオリーブブリ、みかんブリといった、その名を冠した素材を食べて育ったブリを入荷することもあります。柑橘系のブリは、口に含んだとき、柑橘の香りがふわっと香っておいしいそう。みかんブリは、入荷が少ないそうなので、店頭で見かけたらぜひ入手してみてくださいね。

貝は御前崎の海洋深層水を水槽に入れて生かしており、種類も豊富。アサリは、最近では韓国産を用意しています。韓国は貝類が充実しており、日本のものより大粒で味がしっかりして美味しいのだそう。 海外産だからとあなどってはいけません。たとえばサーモンはタスマニア産を使用。サーモンといえば国内産以外にはノルウェー産が知られていますが、「いろいろ食べた中でタスマニアを超えるものは今のところ出会えていない」と話すほど。そんなサーモンは、素人目に見ても切り身の状態が一般的なサーモンと全く異なりました。味は言わずもがなです。

食事コーナーは、平日は会社員が、休日は観光客や家族連れでにぎわいます。席数は約20席程度しかなく、休日にはたくさんの人が並びます。材料がなくなり次第終了なので、確実にいただきたいなら早めに訪れると良いでしょう。

海鮮丼定食 1,080円（漬物・小鉢・味噌汁付き）

特盛さしみ定食 1,550円（ご飯・漬物・小鉢・味噌汁付き）

一本買いしているだけに、店頭に並ぶ部位は様々。アラも200円程度で販売されており、たっぷり入っていてお得感があります。 また、夕食や晩酌のおつまみにぴったりな惣菜は、フライ、焼き魚、煮魚、盛り合わせなど種類豊富。夕方に向けて用意もしてくれますが、ほとんどが午前中のうちに売り切れてしまうとのことです。

お刺身の盛り合わせは1人前702円〜。待ち時間が少なくて済むので、予約がおすすめです。 ここでマル秘情報。水曜と日曜は魚市場がお休みになるので、鮮魚を求めるならそれ以外の日がおすすめとのこと。ちなみにお食事の方は仕入れ状況が影響しないよう、事前に余裕を持って手配しているそうなので、安心して訪れてくださいね。
※燃油価格の高騰、世界情勢等により価格は変更になることがあります。