一本釣り 日光丸

グルメ
御前崎市
夏
飲食店（お食事）

#御前崎ディナー
#御前崎ランチ

一本釣りされたカツオを目の前で藁焼き。
かぐわしい味わいに感動！

一本釣り日光丸

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御前崎港にある「御前崎海鮮なぶら市場」の食遊館の中にある「一本釣り日光丸」。一本釣りの漁船「日光丸」の船元が直営する食事処です。注目はオーダーを受けてから藁（わら）で炙るカツオのたたき。そのパフォーマンスと美味しい魚を求めて、多くの人が訪れる人気店です。商品がなくなり次第閉店で、休日は15:30頃には終了することも。早めに訪れましょう。

「一本釣り日光丸」は、船元「日光丸」が直営するお店。一度漁に出たら、一本釣りした魚で船の冷凍庫がいっぱいになるまで数カ月は戻らないそう。店内には、そんな「日光丸」の船や大漁旗が飾ってあり、海の男たちの頑固で真摯な思いが伝わってきます。

一本釣りで釣り上げたカツオは、漁船で急速冷凍して港へ運ばれます。そんなカツオを、注文を受けてから藁の炎で炙り焼き!食事を待ちながら、ガラス越しに焼かれるカツオの様子を見ることができます。写真のように大きな炎が上がるので、動画を撮る人も多数。
店長の古田さんは、板前歴20年の大ベテラン。燃え上がる炎の中、カツオがベストの状態に焼き上がるのを見極めます。

藁焼きしたカツオの見た目は一般的なカツオのたたきと同じですが、味は全くの別物。表面を焼くことで、脂身の旨みが表面に浮き出し、それに藁の香り付けをすることで香ばしさをプラス。
また、表面の皮目1mm前後の部分に臭みのもとがあり、それを炙ることで臭みを断つとともに、表面をパリッとさせることで、実に美味しいカツオのたたきに仕上がるのです。

藁焼たたき定食かつお1,050円／とろかつお1,450円（小鉢・ご飯・吸い物・漬物・デザート付き）

こちらの一番のおすすめメニューは、藁焼たたき定食。南沖で採れるカツオより、東沖で採れるトロカツオの方が脂がのっていておすすめ。せっかくいただくならトロカツオのたたきをいただきましょう。焼くことで表面温度が約40℃まで上がり、深部は約20℃になるため、常温に近い状態に。このことにより、口の中で温度差なく、とろける感じに仕上がるのです。口の中に入れると藁の薫香が広がり、香ばしい香りが鼻から抜けていくのを感じることができます。これは、注文を受けてから焼き上げるからこその美味しさ。時間が経つと味が変わってしまうそうです。いただく際は、最初はまず添えられた塩をカツオに振っていただくと、素材の味と香りをシンプルに味わえます。続いて、薬味を加えて味変を。最後は漁船「日光丸」に乗船するコック長直伝の醤油だれでご賞味を。

特選海鮮ちらし寿司 1,650円（吸い物・がり・デザート付き）

数量限定で提供している海鮮ちらし寿司。ビンチョウマグロ、ホタテ、サーモン、エビなど、その日仕入れた9種の魚と玉子がのっています。

そのほかにも、「活〆カツオ刺身定食」1,450円など、船の上で活け締め（いけじめ）したカツオが数量限定で入荷する日も。家族と訪れた際は、藁焼きと一緒に頼んでシェアしても良さそうですね。

店舗情報

一本釣り日光丸

所在地

御前崎市港6099-7　御前崎海鮮なぶら市場「食遊館」内

TEL

0548-63-1250

営業時間

11：00～17：00
※商品がなくなり次第終了
※祝日や夏休み、GW等は変則的

休業日

火曜日、1/1（なぶら市場に準ずる）

駐車場

有（なぶら市場共有P200台）

WEBサイト

http://www.nikko-f.com/shop/r_nikkou.html