アトリエ M.O.F

グルメ
掛川市
冬
飲食店（お食事）

#掛川ディナー
#掛川ランチ

地元の生産者から届く無農薬野菜を使った、
ライブキッチンイタリアン。

アトリエ M.O.F

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JR掛川駅から徒歩約2分。駅から近いとはいえ、閑静な場所のビルの2階に『アトリエ M.O.F（えむ・おー・えふ）』はあります。こちらで腕をふるうのは、「ふじのくに食の都づくり仕事人」（静岡県が静岡の食文化の振興に貢献している料理人として厳選表彰する制度）にも選ばれた大内謙治さん。地元農家さんから届けられた無農薬野菜を使ったイタリアンを提供しています。

店内に入ると、お店全体が大きなキッチンのよう。キッチンと客席の間に仕切りはなく、キッチン全体がすべてオープンになっています。「お客さまに隠すことなく、すべての調理過程を見てもらいたい」という大内さんの希望を叶えた作りになっています。
その日使う野菜が並び、野菜を切るところから、パスタをゆでるタイミング、火をつけてどの調味料を加えるか、そして仕上げに隠し味のように使っている香り付けの方法まですべてがオープンになっています。手際よく仕上げていく様は、料理を待つ時間をより特別なものに変えてくれます。

ランチコース 2,680円／3,960円
ディナーコース 4,200円／5,860円／9,200円／13,600円
写真は12月〜春先頃まで、コース料理の前菜として提供される“温かいお風呂”の意味を持つ「バーニャカウダ」。イタリアの郷土料理で、野菜を温かいソースに付けながらいただく料理です。野菜は、地元の生産者さんから直接仕入れているそうで、無農薬の野菜。この日は黄カブ、「もものすけ」という品種のピンクのカブ、カリフラワーの一種「カリフローレ」といった野菜を用意してくれました。野菜そのものの味をシンプルに味わえる一品で、次の料理への期待感が高まります。こちらではワインもオーガニックのものをそろえています。バーニャカウダには、白ワインやスパークリングワインと合わせていただきましょう。

こちらは桜えびを使ったパスタ。桜えびはフリットにしてサクサクとした食感に。菜の花と掛川産オレンジを合わせ、見た目もカラフル。仕上げにオレンジの皮で香り付けしています。オレンジの香りと酸味、甘み、そして菜の花のほろ苦さとがベストマッチ。素材が主役のパスタです。オーガニックのオレンジワインと合わせるのがおすすめとのことです。

ほかにも、魚は御前崎を中心に、近隣の浜名湖、三河のものを、牛肉はメス限定で飼育している甘みを感じる「静岡そだち」を使用。静岡の食の豊かさを感じさせてくれます。ちなみに、店名の「M.O.F」は、“マスター・オブ・フード”の略で、スローフードを意味するそう。「ゆっくり料理を召し上がって、安らいで帰ってほしい」という想いが込められています。素材が生きた料理を食べに訪れてみてはいかがでしょう。

店舗情報

アトリエ M.O.F（えむ・おー・えふ）

所在地

掛川市中央1-4-15 望月ビル2F

TEL

0537-23-4322

営業時間

11：30〜14：00（L.O.13：30）
17：30〜22：00（L.O.20：30）

休業日

火曜日　※不定休あり

駐車場

なし　※隣のコインパーキングの1時間チケットあり

WEBサイト

https://www.atelier-mof.com