掛川食番楽 遠州屋 本店

グルメ
掛川市
冬
飲食店（お食事）

#掛川ディナー

掛川駅徒歩3分。静岡の名物料理が集まる居酒屋で
ワイワイ盛り上がろう。

掛川食番楽遠州屋本店

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JR掛川駅から徒歩3分のところにある『掛川食番楽遠州屋本店』。2013年にオープンしたお店で、“食が一番楽しい”という意味を込めた店名がつけられています。静岡おでんからシラス、富士宮やきそばまで、さまざまな静岡グルメが集う居酒屋です。

しぞーかおでん小380円、680円

おすすめは「しぞーかおでん」。メニューとしての用意もありますが、お通しとしても提供しています。黒はんぺん、玉子、大根、こんにゃく、ちくわなど定番のものが用意されています。静岡市内であれば静岡おでんは珍しくありませんが、掛川で提供しているお店はそんなに多くないそう。評判を聞きつけて訪れる方も多いそうです。

塩煮チキン 980円

石焼の器でアツアツ状態で提供される「塩煮チキン」。鶏のもも肉を煮込んだもので、一度食べると、毎回オーダーする人が多いという人気メニューです。海苔が添えてあり、海苔をちぎってかけるのかと思いきや、のりにくるんで食べるそう。「ラーメンに添えてある海苔がうまいでしょ？海苔で麺をくるんで食べたりするのと同じ発想で、チキンをくるんで食べてもらえたらと思っています」とのこと。海苔の香りがお酒をすすませてくれます。器が石焼で熱々なので、火傷に注意しながらいただいてみてくださいね。

そのほか、12月から2月末頃まで提供している御前崎ブランド「波乗り鰆（サワラ）」を使ったお造りは、ぜひ食べてほしい料理。船上で神経締めをして血を抜いているため、引き締まっておいしくなっているそう。脂肪分は10%で、脂の甘みと旨みがあり、塩とワサビでいただくのがおすすめ。また、低温で火を通し、しっとりと仕上げる「豚のレバ刺し」や、系列店の『カレー・ザ・ロック』（掛川市大阪）のカレーをバゲッドにかけ、チーズを乗せてやいた「カレーチーズバゲット」もぜひ。

オーナーの岩瀬さんは、静岡県産の食材を積極的に活用し、静岡の農林水産業や食文化の振興に貢献しているため、「ふじのくに食の都づくり仕事人」として、静岡県から表彰された実績も。御前崎で水揚げされた新鮮な魚や、えぐみがなくて食べやすいと言われる水耕栽培の掛川産リーフレタス、掛川産の駿河シャモなどを使用。農家さんと直接取り引きするなど、食材にもこだわっているそうです。店内に貼られた岩瀬さんがモデルになったポスターは、ビールの“神泡”と呼ばれる美しい泡が出せるお店として、サントリーから認定された記念に作られたもの。スタッフ全員がこの美しい泡のビールを注ぐことができるので、ビールのおいしさも格別です。

ちなみに、焼酎は50種類、日本酒は40種類と種類豊富。国産ウイスキーも揃い、値段も手頃とあって注文が多いとのこと。現在は1杯720円で提供していますが、今後値上がりする可能性が高い希少ウイスキーとのことです。デザートには、掛川の日本酒「開運」を使ったオリジナルプリン「掛川プリン」や、丸山製茶の「掛川茶アイス」を。今回記事内で紹介した料理はどれも間違いない鉄板メニューだそうなので、ぜひ訪れた際の参考にして、静岡づくしをたっぷり味わって楽しんでくださいね。