割烹 海舟（かいしゅう）

グルメ
牧之原市
夏
飲食店（お食事）

#牧之原ディナー
#牧之原ランチ

地元食材を華やかに表現する和食店

割烹海舟（かいしゅう）

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「割烹海舟（かいしゅう）」は閑静な住宅街のなかにひっそりと佇む料理店。地魚や地場野菜など、素材の魅力を活かした創作和食が味わえるとあり、地元のマダムやファミリーなどが通います。最近は将棋の王位戦に食事を提供したということで、それを知った将棋ファンも訪れるとか。また、宴会や法事といった団体利用にはマイクロバスによる無料送迎が利用でき、自宅でゆっくり味わいたい方には仕出し弁当のテイクアウト・配達も。幅広いニーズに応えてくれます。

モダンジャズが流れる店内は、個室のほか広々としたカウンター席があります。包まれるような座り心地の椅子は、わざわざ県外へ買い付けに出向いたというこだわりぶり。焦らずゆっくり食事を楽しんでほしいという店主の想いが表れます。

「割烹海舟（かいしゅう）」を切り盛りするのは、とても仲良しな長野さんご家族。料理はご主人と息子さん、サービスは奥さまが担当します。料理上手なお祖母さまの影響もあり、素材の味を引き出す和食の魅力に傾倒したというご主人。地元である牧之原市には恵まれた地物も多く、それらを活かした食事を提供したいと、県内の和食店で修業したのちにこのお店を開きました。息子さんはというと、県内の寿司屋で働いたのち二代目としてデビュー。提供メニューに寿司が増え、さらに洋食もラインナップに加わりました。

穴子の変わり揚げ重　2,530円

大ぶりの穴子を煮込んでから揚げているというこちらの一品。そのひと手間によって身が柔らかくなるのはもちろん、味が染み込みやすくなるのだそう。穴子専用の秘伝のタレがたっぷりとからみ、ごはんがすすみます。さらに飽きのこないよう、2本の穴子のうち1本は「しんびき揚げ」に。これはもち米を使用した変わり揚げの1種で、サクサクとした食感が楽しめます。大根おろしと卵黄を混ぜた「黄身おろし」も味変のアクセントに。

松花堂弁当　2,530円
地魚の刺身や煮物、天ぷら、牧之原産抹茶を使用した「抹茶豆腐」など、充実した品数が魅力の松花堂弁当。使用する野菜などは季節によって変わります。どれもその時季ベストなものを、最高の調理法で提供。どれも一口サイズとなっており、彩りも豊か。あれもこれも楽しみたい女性に人気です。

店内の一角には、なんとすべて息子さんの手づくりだというレザークラフトの作品が。趣味で始めたところその魅力にハマり、今ではデザイン起こしから制作まで、すべて一貫して手がけているそうです。店内にある作品は購入可能。財布は1万円程度からで、オーダーもOK。現在はバイクが趣味であるお父さんのバイカーズバッグを制作中なんだそう。
料理にクラフトに、器用で繊細な手仕事が成せるプロの技を、ぜひご体感ください。

店舗情報