ふるさと創菓処 扇松堂（せんしょうどう）

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牧之原市
夏
小物・お土産

#牧之原ギフト

牧之原の魅力を表現する和菓子店

ふるさと創菓処扇松堂（せんしょうどう）

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「ふるさと創菓処扇松堂（せんしょうどう）」は、牧之原市役所から車で10分ほどのところにあるまちの和菓子店。現在お店に立っているのは、三代目の鈴木さん。お祖母さまの代に、雑貨や駄菓子などを売る地域商店としてスタートし、お父さまの代に和菓子専門店となりました。

鈴木さんがお店を引き継いだのは1985年。製菓学校で学んだ後、東京の菓子店で修業し、地元に戻ってきました。店頭にはお父さまの代からあるという最中やまんじゅうなどの和菓子に加え、鈴木さん考案のバラエティ豊かなお菓子がずらり。現在はこれをおひとりで作っているというから驚きです。お菓子は定番のラインナップですが、種類が多いのも特徴。鈴木さんは「普通のだけではなく、新しい味のものを作りたくなっちゃうんですよね」とにっこり。たとえば、こどもの日の定番・柏餅は、つぶあん・こしあんだけではなく、梅を使ったり、えだまめでずんだ餅風にしたり、計6種類作っているそうです。

鈴木さんが和菓子を生み出す際に心がけているのは、地元らしい和菓子。牧之原産の抹茶や煎茶、その他食材などを巧みに組み合わせています。その功績から、平成23年度の「ふじのくに食の都づくり仕事人」に選出。ほかにも数々のコンクールで賞を取っており、その腕前は全国的にも認められています。月に2回、和菓子作り教室も行っているということで、このトップレベルの技術を習いに、10年以上通う人もいるそうですよ。

牧之原大茶園やぶきたかすていら　1本 1,500円　ハーフ 810円
封を開けた瞬間にふわっと広がるお茶の香り。牧之原産のやぶきた茶をたっぷりと使用し、美しいグリーンの色は一切着色せず、抹茶を活かしているのだそう。煎茶ならではの少し苦みの効いた、甘すぎないカステラです。お茶処である牧之原には、お茶に関して厳しい目を持つお客さんばかり。そのみなさんが認めた逸品です。
開封後はお茶同様、色が少しずつ変化してしまうので、きちんと包み、日光に当てないのが保存のポイント。暑い時季は特に冷蔵庫で冷やして食べるのもおすすめとのこと。

牧之原檸檬（レモン）　プレーン 170円　和紅茶 180円　やぶきた茶 180円
全国的に人気が高まるレモンスイーツですが、こちらではレトロなレモンケーキを牧之原風にアレンジ。レモン果汁は牧之原産のものを使用。食感も楽しめるよう、刻んだレモンもアクセントとして入っています。上からはレモン風味のチョコレートがたっぷり。さわやかで酸味のある味が楽しめます。レモンの魅力を味わえる「プレーン」、紅茶の香ばしさがプラスされた「和紅茶」、そしてお茶特有の風味が再現された「やぶきた茶」の3種類。1つ200円以下という嬉しい価格なので、全種類お土産にするのもいいですね。

店舗情報