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手作りシロップのふわふわかき氷。
お好み焼きや焼きそばと一緒に食べよう。

夏屋 利久

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  • 静波海水浴場から徒歩3分ほどのところにある「夏屋 利久(なつやりきゅう)」。熟成麺を使ったやきそばや、お好み焼き、手作りシロップなどのかき氷がいただけるほか、持ち込みBBQができるお店です。オーナーの松井さんは、ボディボードをするために沼津から牧之原に移住。しばらくは荒茶製造の仕事をしていましたが、9年ほど前に「夏屋 利久」をオープンしました。当初はかき氷のみでしたが、2年ほど前から鉄板メニューもスタート。


静波海水浴場が近いので、海で遊んだ後に訪れるお客様も多い様子。ビールと一緒に楽しんだり、かき氷を食べたり、思い思いに楽しみます。常連さんの中には、近くで飲食店を営む方も。「おいしいからよく来ますよ。個人的に好きな組み合わせは鉄板だし巻きとビールの組み合わせ。お好み焼きのカレートマトもおすすめだし、かき氷もいろんな味を食べるよ。今日はお好み焼きとチョコミントのかき氷。この前来た時に他のお客さんがみんなオーダーしていたから食べてみたくて」。取材当日にはそんな声が聞けました。


かき氷は、ふわっと仕上がるように、ふわふわと氷を削り、シロップを少しずつ足しながら、層を重ねていきます。かき氷は、どうしても最後、溶け残ってしまい、その部分は残しがち。しかし、「夏屋 利久」のかき氷は、溶けた後もおいしくいただけるように、糖度計算をして作っています。そのため、最後は冷たいドリンクとしていただけるのが特徴です。 ちなみに、「こんなかき氷はできる?」「この前食べたシロップ、まだある?」など、メニューにないフレーバーも、対応可能であれば応じてくれるとのことです。


抹茶焼き氷 950円


今回ご紹介するかき氷のひとつは、見た目にもインパクトがある「抹茶焼き氷」。抹茶メレンゲはオーダーを受けてから泡立て、ぽってりと氷の上に盛り付けてからバーナーで炙ります。抹茶のほんのり焦げる香りがたまりません。氷の部分はオーガニックの抹茶を使用して作った抹茶シロップ。松井さんは今も時折、荒茶製造の仕事をすることがあるそうで、お茶には格別のこだわりがあります。 スプーンを口に運ぶとガツンと抹茶を感じる味でありながらも、ふんわりとしたクリーミーな抹茶メレンゲがやさしさを添えてくれます。メレンゲだけを食べてから氷を食べる、抹茶氷と混ぜながら食べるなど、食べ方はお好みで。ちなみに、松井さんはメレンゲだけを食べるのがおすすめだそうです。


ブルーベリーヨーグルト 850円


自家製の練乳と、ヨーグルトソース、ブルーベリーソースの3つのソースを使った「ブルーベリーヨーグルト」のかき氷。ヨーグルトソースは、女性を中心に根強い人気があり、まさに食べた時に「ブルーベリーヨーグルト」の味。ヨーグルト好きの方におすすめです。しっかりとヨーグルトの味がするこちら。シロップでここまでの味が出せるにはなかなか味の調整が難しいのではないでしょうか。


マキノハニーのトマトミルク 1,000円


牧之原産で甘くて皮が柔らかいトマト、マキノハニーを使用した「マキノハニーのトマトミルク」。自家製練乳にトマトソース、チョコソース、レアチーズソースを使用しています。材料を聞いただけでは味の想像がつかないと思いますが、ハマる人はハマる味。口あたりをよくするために、トマトは皮ごとミキサーにかけ、その上でこしているので、口の中でざらつきなくスッと溶けていきます。トマトではありますが、しっかりスイーツ。添えられた岩塩をかければ、トマトの味が強調され、味変が楽しめます。 ※写真のものはミニサイズのため、実際は通常サイズでの提供。ミニサイズは、やきそばやお好み焼きなどと一緒のセット価格での提供。

静波産のイチゴ・章姫を凍らせ、イチゴをそのまま削って自家製練乳をかけたイチゴ氷、同じく静波産のイチゴ・紅ほっぺを使用した「いちごみるく」のかき氷と、イチゴの品種に合わせたかき氷の提案も。 「チョコミント」は、一番香りが良いミントの新芽だけを摘み取って作った自家製ミントシロップを使用。チョコシロップは冷たい氷の上にかけるとパリパリになるように調整。パリパリのチョコの食感とミントの爽やかさがマッチするフレーバーです。そのほかにも、純米大吟醸の酒粕を使用して作る「甘酒みるくラズベリー」、カボチャをペーストにした甘くてクリーミーなシロップを使った「パンプキンキャラメルチョコ」など、どれもおいしそうでした。


熟成やきそば 細麺ソース味 600円 ※目玉焼き乗せ+100円


「熟成やきそば」とは、ふすまと呼ばれる小麦粉の表皮部分を含んだ粉を使用した熟成麺を使用したやきそば。製造段階で麺を熟成させており、小麦本来の風味、旨み、甘みが広がる麺です。食べれば、一般的なやきそばとの味の違いに気づくはず。麺自体の奥深さを感じます。そんな熟成麺を使用し、よりおいしくなるようにソースを焼くイメージで調理している「夏屋 利久」のやきそば。具材は、キャベツ、モヤシ、魚粉、昆布粉とシンプル。奥深いコクがあるので、ぜひじっくり味わって食べてみて。 ほかに太麺や塩味でのバリエーションも。麺そのものの味わいを感じたいなら、太麺の方がおすすめとのことでした。

  • 店内にもカウンター席とテーブル席がありますが、屋外の席も。夏は少し暑いかもしれませんが、風が抜けるので、ここで食事を楽しみながらビールと一緒に一杯楽しむのも良さそうです。食材は持ち込みになりますが、BBQが可能。使用料1人500円で、道具一式込み。火起こし付きのプランもあります。

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