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1795年創業の醤油醸造。
昔ながらの造り方の見学と醤油造り体験。

栄醤油醸造

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東名高速道路袋井ICから車で約25分。江戸時代である1795年創業の「栄醤油醸造」。遠州横須賀の雰囲気ある城下町の中で、200年以上に渡って醤油造りを受け継いできた老舗の醤油屋さんです。


現在8代目である深谷允(まこと)さんにお話を伺いました。工場で効率的に造れば安定した味の醤油がたくさんできますが、「栄醤油醸造」では、今も木桶を使って醤油を造っています。自然の力と人の手によって出来上がる醤油は、まさに生きた味。味わってみると、一般的に売られているメーカーの醤油とは、味、香りが違うことに気づくと思います。 店内では、「栄醤油醸造」のさまざまな種類の醤油が販売されています。定番の醤油から、甘露醤油、たまり醤油、うすくち醤油、鰹だしつゆ、ぽん酢、卵かけご飯用の醤油などさまざま。200mlの使いやすいサイズから、900ml、1.8Lなどサイズも豊富。開封すると味や香りが損なわれていくので、使用頻度に合わせて選ぶと良さそうです。ちなみに、密閉タイプボトルの醤油もありますよ。

  • 醤油しぼりワークショップ 3,500円
    工場見学 無料
    「栄醤油醸造」では、醤油しぼりワークショップと、工場見学がセットになったプランを用意しています。ただし、人数や状況によってはお断りすることがあるので、問い合わせて確認してみてくださいね。ワークショップでは、「栄醤油醸造」の歴史や、醤油がどのような材料でどんなふうに造られるのかを学んだ後、実際に醤油しぼりを体験します。


醤油しぼり体験では、熟成したもろみと呼ばれるものを、コーヒーフィルターでこします。しばらく時間を置いたら、生の醤油が完成。一般的にはこれに火入れをして販売しますが、生の醤油は流通が難しいので、こういった体験でしかいただくことはできないそうです。味も香りも全然違うので、これだけで料理がおいしくなりそうです。


工場内は昔から使用している機械をメンテナンスし続けて使っています。昔ながらの製法にこだわっていますが、材料を移したりする部分は機械の力に頼ります。

  • 醤油を醸造しているスギと真竹でできた木桶は100年ほど前のもの。今はこの木桶を作る職人が途絶えてしまっていて、深谷さんはこの木桶を作る職人の復活プロジェクトにも携わっているとのこと。伝統の技が途絶えてしまわないように、深谷さんはさまざまな取り組みや活動を行っているそうです。今後は新しい工場の建設も計画中とのこと。これからの「栄醤油醸造」の展開がとても楽しみです。
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