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温泉に食事処にクラフトビールに。
山と川に囲まれ、ビギナーにもおすすめのキャンプ場。

ならここの里

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新東名高速道路から山の方へ北上すること、車で約15分。原野谷川上流の清流と、たくさんの緑に囲まれた自然豊かな原泉地区に「ならここの里」はあります。約80のテントサイトと約25棟のコテージ・バンガローのほか、露天風呂付きの天然温泉「ならここの湯」、食事処「ならここ食堂『杣の館(そまのやかた)』」、クラフトビールやカフェメニューを揃える2023年4月オープンの「BEER LODGE (ビアロッジ)」と、施設が充実しているキャンプ場です。川遊び、カブトムシ・クワガタなどの虫とりのほか、モリアオガエルやサワガニなど、普段は見かけない生き物にも出会え、子どもたちを飽きさせない場所です。


「ならここの里」に訪れたなら、まずはキャンプ場受付の建物へ。こちらで手続きを済ませ、利用方法の確認をしましょう。「ならここの里」では、道中でのゴミの投げ捨てを防ぐために、こちらの受付の建物の横にゴミ捨て場を設置。ゴミ持ち帰りルールがあるキャンプ場が多い中、ゴミを捨てて帰ることができるのはとても便利ですね。


フリーサイト 大人1名1,000円〜


林間区画サイト 2,500円〜
AC電源付き区画サイト 3,500円〜
テントサイトは、フリーサイト、林間区画サイト、電源区画サイトと分かれています。フリーサイトでもゆるく場所が区切られているので、場所が取れないということがないように工夫されています。林間区画サイトは、森の中にいるような気分が味わえる区画。木陰で涼しく、のんびり過ごすのも良さそうです。林間区画サイトの奥には、テニスコートの用意があるので、森の中でリゾート気分を味わいながらテニスを楽しむのも良さそうです。電源区画サイトは、その名の通り電源付きなのでスマートフォンの充電はもちろん、冬の寒い時期はこたつなどの暖房器具の使用、ホットプレートなどの電源が必要な調理器具が使えるので便利です。
※別途入場料大人500円、子ども150円
※施設利用料金は、3区分(平日・土日祝日とその前日、繁忙期)HPのカレンダーでご確認下さい。


コテージ 15,300円〜


バンガロー 3,000円〜
コテージは、寝具、バス、流し、トイレ、食器、冷蔵庫、鍋、炊飯器、電気ポット、電子レンジ、エアコン、IH対応コンロ、ファンヒーター(冬のみ)付き。手軽にキャンプ気分を味わいたいというビギナーにおすすめです。2階が寝室として使えるようになっており、屋根裏部屋のような雰囲気。布団を並べて思わずはしゃいでしまいそうです。デッキスペースがあるので、外でバーベキューをしたり、夜風を楽しみながら一杯楽しむのも良さそうです。一部、Wi-Fi完備のコテージもあり、ワーケーションとしての利用もできます。バンガローは、エアコン付きや水道付きのタイプなど5種類があり、棟数が豊富。テント設営は自信がないという人は、バンガローを利用してみると良いでしょう。
※別途入場料大人500円、子ども150円


入湯料 大人700円、子ども300円


地下1,500mから湧き出す源泉を100%使用した「ならここの湯」。ナトリウムイオン、炭酸水素イオンを含み、少し塩味を感じるこちらの温泉は、“美肌の湯”として親しまれています。お湯は少しとろみがあり、湯上がりはお肌がつるつるになると感じる人が多いとのこと。露天風呂も備えられ、山々と空に囲まれた風景と、それに色味を添えるように施された植栽が、四季を感じさせてくれます。夕暮れ時の空の色が移り変わる頃や、満天の夜空が楽しめる時間帯もまたおすすめです。梅雨の時期はカラフルな傘を吊るした「アンブレラスカイ」、秋には「竹灯篭・竹ぼんぼり」を飾ったりと、季節に合わせた装飾が目を引きます。また、月2回ほどヒノキのボールを700個浮かべる「ヒノキ風呂」を実施しています。売店には、地元の農産物やお土産品もずらり。館内は生花を絶やさないようにしていたり、温泉や外にはスタッフ手作りの木のシカのお出迎えがあったりと、スタッフの心遣いを感じる温泉です。


夏限定! ぶっかけ ならここ冷や麺 850円


「ならここの湯」の奥に併設されているのが、「ならここ食堂『杣の館(そまのやかた)』」。そば、カレーなど、湯上がりに食べたくなるような食事が用意されています。キャンプの片付けのあと、温泉に入って汗を流し、こちらで昼食を食べて帰るのも良さそうです。「夏限定! ぶっかけ ならここ冷や麺」は、のどごしの良い麺に、夏野菜などを合わせたさっぱりといただける冷や麺。そのほか、こちらでは葛粉を用いて製麺した名物・葛そばを使った「海老天付葛そば」が人気。そのほか、「ならここの里」スタッフのおすすめは「天丼」とのこと。特に春の時期はフキノトウ、ヨモギ、ノビル、タラノメ、ウド、原木しいたけを使った春の山菜の天ぷらがのるので喜ばれるそうです。


2023年4月にオープンした「BEER LODGE (ビアロッジ)」は、掛川市にあるクラフトビール醸造所「カケガワビール」の直営店。キャンプ場の受付の奥に併設されています。卵かけご飯定食といった朝食メニューからはじまり、ランチや軽食ではバインミーなどのサンドイッチ、ハンドドリップコーヒー、スムージー、ケーキが楽しめ、そしてタップからフレッシュなクラフトビールを注いでくれるクラフトビールの提供まで、さまざまな表情を持つお店です。ご飯の用意が面倒という人は、こちらを利用してみるのもいいでしょう。キャンプサイトやBBQハウスへのビアサーバーの貸出しもやっています。


ならここペールエール Rサイズ750円


ダーティーフライ 並780円
「ならここペールエール」は、「ならここの里」限定のクラフトビール。ホップの香りとすっきりとした苦味を持つビールで、キャンプシーンにぴったりの味に仕上げられています。テラス席もあるので、川の流れを眺めながらいただくビールは格別の味。また、事前予約でレンタルビアサーバーも。テントやコテージサイトに持って行き、仲間と一緒にクラフトビールをたっぷり堪能してみては。「ダーティーフライ」はアメリカ・ポートランド発のグルメ。ポテトに野菜と、ハーブ、ミート、チーズが絡めてあり、スパイシーな味付け。ビールに合うおつまみというより、これはビールを飲ませるためのおつまみと言っていいのではないかというほど、お酒が進みそうな一品です。ちなみに、冬に提供されるおでんの出汁を使った夜限定メニュー「ロッジの夜鳴きラーメン」は、「ならここの里」スタッフのイチ押しメニュー。夜、こっそりテントを抜け出して飲みにくるお父さんの夜食にぴったりです。


「BEER LODGE (ビアロッジ)」は、酒屋でもあるので、店内ではビールやワイン、日本酒の販売も。「カケガワビール」のクラフトビールをはじめ、「ならここの里」のオリジナルラベルが付いた掛川市の土井酒造場の日本酒「開運」、世界の地ビールなども取り揃えています。地元で作られている餃子やハンバーグなどの食品もあるので、ここで買ってキャンプサイトで調理するのもいいですね。

  • ■名称
    ならここの里
    ■住所
    掛川市居尻179
    ■TEL
    キャンプ場/0537-25-2055
    ならここの湯/0537-20-3030
    ならここ食堂/0537-25-2080
    BEER LODGE/070-9125-5151
    ■営業時間
    キャンプ場/申込・問い合わせ9:00〜16:00
    ならここの湯/10:00〜20:00(最終受付19:00)
    ならここ食堂/11:00〜19:00(L.O.18:00)
    BEER LODGE/8:00〜22:00
    ■休館日
    キャンプ場/4月~10月:無休、11月~3月:第1火曜日(祝日の場合は翌日)、年始
    ならここの湯/第1・3火曜日(祝日の場合は翌日)
    ならここ食堂/第1・3火曜日(祝日の場合は翌日)
    BEER LODGE/不定休
    ■駐車場
    あり
    ■WEB
    https://www.narakoko.info/
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