CREEKS COFFEE

グルメ
掛川市
春
カフェ・スイーツ

小川のほとりにある
緑豊かな自家焙煎コーヒースタンド

CREEKS COFFEE

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「CREEKS COFFEE（クリークスコーヒー）」は2022年にオープンした、テイクアウト専門の自家焙煎コーヒースタンド。JR掛川駅からは徒歩10分、掛川城までは徒歩6分という好立地。店頭にはちょっとしたベンチを用意してあり、掛川に訪れた観光客や散歩中の地元民の憩いの場となっています。

オーナーである細川さんの出身は岡山県。そこから東京に出てウェブクリエイターとして働いていました。静岡にはこれまで縁がなかったものの、夢だったコーヒー店を構えるうえで場所を探していたところ、掛川のこの地が見つかり、家族揃って移住。目の前に小川が流れるというロケーションに惚れ込んだといいます。掛川・小川・細川という、“川”の字が連なるという偶然。店名の「creek=小川」は、まるで必然だったかのようなこの地とのご縁を表現したといいます。

コーヒーについてはすべてが初めて。まずは先輩のコーヒー店で学び、そのスキルを磨いたそうです。南アメリカやアフリカなど、各国ごとに特徴のある生豆を仕入れ、まずはハンドピッキング。味が均一になるよう、欠けているものやサイズの小さいものをはじいていきます。気の遠くなるような作業ですが、あまり苦ではない様子。「ウェブの世界も細かい仕事なので。そこは慣れているのかもしれません」と細川さんはほほえみます。

そこから10分ほどかけて焙煎へ。温度管理のモニターや実際の焙煎具体をチェックしながらベストを見極めます。焙煎したてのコーヒー豆は湯気とともに香ばしい香りが一気に広がり、癒やしのアロマがあたりを包みます。

ホットコーヒー（日替わり）　レギュラー350円、ラージ450円　※写真はレギュラー
一番人気のコーヒーは日替わり。季節によって焙煎度合いを変えたり、飲んだお客さんの感想などを反映したり。毎回新しい発見があるのも自家焙煎ならでは。なかでもオリジナルの「カワラブレンド」はブラジル・コロンビア・インドネシアなどのブレンドした深煎り。ベーシックでバランスのとれた味わいが楽しめます。ほか、ドリンクはアイスコーヒーやアイスカフェオレ、ホットドリップラテの全4種。エスプレッソではなく、濃いめに淹れたドリップコーヒーを使用する「ホットドリップラテ」は、苦みがなくマイルドに。