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明治40年創業。昔と変わらない製法で作る羊羹専門店

愛宕下羊羹

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JR掛川駅から車で約20分。横須賀城・高天神城といった城跡が残るエリアにあるのが「愛宕下羊羹」です。創業は1907年。城下町だったこの辺りは和菓子屋が多く、当時から今に至るまで、羊羹一筋で商売を続けてきました。平日はリピーターがお茶請けを買いに、休日になると、20代の若者やファミリーが訪れ、店内は一層にぎやかに。時代が変わっても、甘い物を求める人々の活気は変わりません。


「愛宕下羊羹」の魅力は、当時と同じレシピで作り続けていること。その味わいは一般的な羊羹と比べてやや硬めで、しっかりとした歯ごたえがあります。羊羹の材料は小豆・砂糖・寒天・水とシンプルですが、こちらの羊羹はあんこの分量を多くし、この食感を実現しているのだとか。練り上げる際の火加減によって味や舌ざわりが変化。現在お店を任されているのは4代目で、長年培ってきた経験と感覚が、味を支えています。

  • 「愛宕下羊羹」は専門店とあって、ショーケースには細長く切られた羊羹がずらり。近年の暑さによって、夏場は1本ずつ包装されていますが、冬は昔ながらのスタイルで陳列することにもこだわっています。


小豆ようかん(写真奥) 1,000円


栗ようかん(写真手前) 1,200円
「愛宕下羊羹」の定番羊羹は4種。ベーシックな「小豆ようかん」は見ためのずっしり感に比べ、甘さ控えめ。くどくないので、最後までぺろりといただけます。静岡茶との相性も抜群。また、秋口になるとよく出るのが「栗ようかん」で、どこをカットしても栗が出てくるのがうれしいところ。甘く煮た栗の風味と、むちっとした羊羹の歯ごたえがたまりません。


白ようかん、抹茶ようかん 各1,000円


小豆ではなく、白いんげん豆を使用した「白ようかん」はあっさりとした味わいが特徴。この透き通るような色は火入れ技術の賜物。この「白ようかん」をベースに森町産の抹茶をふんだんに使ったのが「抹茶ようかん」。抹茶特有の苦みをやや感じられますが、それが羊羹の甘さと好バランスに。ここ近年の抹茶ブームからか、20〜30代の若い方に人気だそうです。

  • 一口ようかん 500円
    定番の味がすべて入っている「一口ようかん」。すべて一口大にカットされているという手軽さも魅力のひとつです。特に土日は午前中で完売してしまうほど人気なんだとか。すべての味を楽しんでみたい、味比べをしてみたいという方におすすめです。
  • その他、季節によってバラエティ豊かな限定羊羹も。人気は冬の時期に登場する「柚子ようかん」や、春シーズンの「御衣黄(ぎょいこう)ようかん」。御衣黄とは、黄緑色の花を咲かせる、全国的にめずらしい桜のこと。掛川市ではわりとメジャーで、甘じょっぱい味わいが魅力です。
  • 贈りものや手みやげの場合は、専用の包みで。近年は顔合わせのシーンで利用する若いカップルもいるんだとか。創業100年以上の歴史があるからこそ、きちんとした場にもふさわしいギフトとして活躍します。

店舗情報

  • 愛宕下羊羹

    所在地
    掛川市横須賀1515-1
    TEL
    0537-48-2296
    営業時間
    9:30〜15:00(売り切れ次第終了)
    休業日
    水曜、第2・3・5日曜
    駐車場
    あり
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