コーヤカフェ

グルメ
牧之原市
春
カフェ・スイーツ

ドライブスルーのできる本格派カフェスタンド

コーヤカフェ

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静波海岸すぐ、国道150号線沿いにある「コーヤカフェ」は、こだわりのドリンクが楽しめるテイクアウト専門カフェ。ドライブスルーもできるというめずらしい形態のお店です。お店を一人で切り盛りするのは店主の竹山さん。2007年に「コーヤカフェ」をオープンさせるまでは、トラックの運転手をしていたという経歴の持ち主です。当時から、運転のときにはいつも必ずコーヒーをお供にしていたとのこと。独立後、ワーゲンバスによるコーヒーの移動販売店を営んだ後に、このお店を構えました。

オープンして2024年で17年目。おちゃめな竹山さんの人柄もあり、リピーターはもちろん、藤枝や焼津・島田などの市外からもお客さんが訪れます。店内には来店者が残してくれるという数々のお礼コメントが。どれだけファンに愛されているかがひと目でわかります。また、わざわざ来てくれるお客さんのためと、スタンプカードやビンゴカードといった仕掛けもあり、お店はつねに楽しい雰囲気に包まれています。

「コーヤカフェ」で使用しているのはプレウォッシュドコーヒー。“プレウォッシュド”とは採れたコーヒー豆を洗い、そこから焙煎にかけたものです。コーヒー豆に付いた汚れをきれいに洗うことで、淹れたときに雑味や粉っぽさがなく、舌触りが良い飲み口になるそう。竹山さん曰く、「プレウォッシュドの豆はそこまで流通量が多くないのですが、味が本当に違う。前日に淹れたコーヒーでも味が落ちることなく楽しめるほどなんですよ」

また、アイスドリンクにもこだわりが。氷を入れることでどうしても味が薄まってしまうため、「コーヤカフェ」ではカフェラテ系ドリンクに氷を使いません。その代わり、1杯ずつ丁寧に冷やして提供。「お待たせしてしまいますし、手間もかかるのですが、それでもおいしく飲んでもらいたいので。うちはエスプレッソの量も多いので、ほかに比べコーヒーとミルクの濃さを楽しんでいただけると思います」と竹山さん。

ブラジル・プレミアムショコラ（ホットのみ）　トールサイズ700円、グランデサイズ800円

ドリップコーヒーのなかでも、飲みやすいマイルドな一杯。クセがなく、豆本来の甘みが感じられます。

ブラックチャイ（ホットorコールド）　　トールサイズ700円、グランデサイズ800円
エスプレッソにミルクとチャイシロップを合わせたオリジナルの一杯。チャイのスパイシーな風味とエスプレッソの苦みとコク、ミルクの甘さが好バランス。

メガクランチポテト　750円
創業時から人気だったというフライドポテト。一時販売を休止していましたが、2023年12月に満を持して復活しました。ラセット・バーバンクという品種を使用した高品質のポテトで、注文が入ってからフライヤーへ。そこに期間限定の味付けを加えます（撮影時はにんにく岩塩味）。カリカリっとしたポテトはコーヒーと相性抜群の組み合わせ。
ポテトはプラス料金でさまざまなフレーバーへ変更可能です。なかにはキャラメルソースといった変わり種も。ハマった方はもうこれしかオーダーしないほどだそうですよ。
“フライドポテトはカリカリよりもホクホク派”の方は「クリンクルポテト 750円」をどうぞ。

店舗情報