ふじのくに 空のしおり -3776-

牧之原市
冬
見る

静岡県の魅力がぎゅっと凝縮！
見て・味わえるショールーム

ふじのくに空のしおり -3776-

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「ふじのくに空のしおり -3776-」は、富士山静岡空港の旅客ターミナルビル3階にある見学無料のショールーム。日々、国内外さまざな旅行客が行き交うこの場所で、多様な静岡の魅力を発信しています。2025年4月にはさらに魅力的にバージョンアップ。“これぞ静岡”といった定番から、地元出身者でもなかなか知らないコアな魅力まで、幅広く紹介。展示内容も定期的に入れ替わり、つねに新しい発見ができます。

「空のしおり」へは、富士山静岡空港の入口向かって左手、コンビニ側のエレベーターで3階へ向かいます。右手の国際線側エレベーターからは行けないのでご注意を。2階の国内線保安検査場を見下ろす位置にあるので、フライトまでの時間を有意義に活用するにはぴったり。

ショールーム内には無料の「展示ゾーン」と有料の「試飲ゾーン」があります。
展示ゾーンのコンセプトは、“本のページをめくるように”。あちらこちらに散りばめられた魅力的な展示を、自分のペースでゆっくり鑑賞することができます。展示内容は文字情報だけではなく、写真や映像、実物などを織り交ぜており、見ているだけでワクワク。また、「静岡茶」というテーマひとつをとっても、飲むお茶だけではなく、お茶を使ったオイルや染め物、観光地など、多面的に紹介。訪れた方からは「静岡生まれだけどこれは知らなかった」といった感想が多く寄せられているんだとか。常時10点ほどのテーマが展示されており、テーマや展示物は半年に1回ほど新しくなるそうです。

展示品は残念ながらその場で買うことはできませんが、このPOPがある展示、2階のお店で購入が可能。その他は展示に掲出されている二次元コードから、販売場所などの情報がチェックできるようになっています。

有料の試飲ゾーンでは、各地から集められた高級静岡茶のボトリングティーと、日本酒・ウイスキーといった地酒の試飲ができます。試飲のできるスポットは全国各地にあれど、ボトルタイプの静岡茶を試せるのはかなり貴重。鮮度や温度のコントロールが難しいとされる中、こちらでは品質管理にも力を入れています。静岡茶は緑茶・和紅茶などがあり、時には1本7〜8000円ほどする高級茶が試せることも。数・種類は多少変動しますが、高級静岡茶９種、ウイスキー3種、日本酒6種の計18種類が味わえます。

試飲の種類は主に2種。「Aコース（900円）」は試飲2杯とフード1品、「Bコース（500円）」は試飲2杯が試せます。試飲の量は高級茶・日本酒で1杯40ml、ウイスキーは1杯10ml。コインが2枚渡されますので、試したいボトルのマシンにコインを投入し、試飲ボタンを押しましょう。お子さんやお酒の苦手な方には、ジュースやサイダーなどの試飲もあります。
この試飲のできるショールームはまだまだ知られていない穴場的なスポット。フードコートなどのにぎやかな雰囲気とは異なり、出発前にしっぽりお酒を呑めるとあって、常連の間で密かな人気になっているそうです。

ショールーム内では2026年2月28日(土)まで、「エヴァンゲリオン」と浜松市がコラボした「シン・ハママツ計画」の展示を実施しています。パネルや模型といったスペシャルな展示の他、対象のセットの有料試飲で、エヴァンゲリオンの富士山静岡空港限定ステッカーをプレゼント中。詳しくはHP（空のしおりページ）をご覧ください。